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2006 01,06 01:51 |
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お正月は、いかがでしたでしょうか?
ご無沙汰しておりましたが、本日よりスタートします。 今年最初のコラムは、原点に帰る意味で住まいの防犯についてお届けしたいと思います。 住まいの防犯対策を考える上で、陥りがちなのが、何か一つ(例えば、ホームセキュリティ や防犯カメラ、防犯ガラスなど)を設置して安心してしまい、それ以外は何もしていない などなど。 確かに、ホームセキュリティや防犯カメラなどは防犯対策としては、かなり有効な手段では あります。 しかし、そういった設備を導入した後にも、被害にあう事は少なからずあります。 タレントの石田純一さんのご自宅は、防犯ガラス+ホームセキュリティに入っていて 数百万の被害にあわれたと、どこかのスポーツ新聞に出ていました。 (まあ、タレントさんの場合、スケジュールをつかむ事が難しくないので、一般の方とは 事情が若干異なりますが...) では、どうすればよいかと言うと、ハード・ソフトの両面で二重三重に対策する事。 とは言え、何をどうすればよいか悩むところ。(もっとも、そんな悩みを解消するお手伝い をするために、我々のような職業の人間が存在するのではあるんですが...) そこで、住まいの防犯対策の基本的な考え方をご説明します。 ○まず、犯罪者はどんなところを狙うかと言うと ・入りやすくて、逃げやすいところ ・見つかりにくい(外から見えにくい)ところ ・防犯意識の低いところ ようは、捕まる可能性の低いところです。 空巣などは、基本的にプロですので、投資効果の高い物件(リスク<盗む金品)を探します。 たとえ、盗られるような物は無いと思っていても、リスク=0(例えば、鍵を掛けずに留守に しているなど)ならデジカメ1つでも盗れれば、割りに合ってしまいます。 デジカメ1つで出て行ってくれれば良いのですが、中には、放火、強盗などに発展する ケースもありますし、第一、入られたら気持ち悪いですよね? では、どうすれば良いのでしょうか? 簡単に言えば、泥棒の好む環境の逆をすれば良い訳です。 ○入りにくくする。 これは、物理的に入るのに、時間をかけさせる(若しくは入れなくする)方法と、 心理的に入りにくくする方法の2つがあります。 予算的に都合がつくのであれば、物理的な対策を優先するに越した事はありませんが、 度が過ぎると、使い勝手が落ちますし、めんどくさくて使わなくなっては、元も子も ありませんので、効果的に組み合わせる必要があります。 ・物理的には、 〜フェンス、ワンドアツーロック、ワン窓ツーロック、面格子、防犯ガラス(フィルム) マンションならオートロックにする、門扉やシャッターなどは閉めておく など ・心理的には、 〜チェーンを貼る、関係者以外立ち入り禁止などの張り紙をする、道路と敷地との境界を 明確にする(芝、レンガ、花壇など)、センサーライトなどをつける など あと、在宅中でも、勝手口や、2階の窓など、意識が向きにくい場所は、きちんと鍵を 閉めておきましょう。 居空き、忍び込みと言って、家人が家にいても就寝中や食事、入浴、掃除などのスキに 金品を盗む輩もいますので。 とりあえず、今日はこれにて。 続きは次回へ! PR |
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コメント |
美佳さん、こんにちは。 確かに、それは言えますよね。 絶対的な尺度と言うものが、存在しません ので、 仕方の無い事だと思います。 ただ、個人がバラバラに行うより、地域全体として、 取組む事で大きな力を発揮するのも事実。 とはいえ、各個人の意識が低ければ、地域 そのものが形骸化してしまう。 まずは個人。個人が集まって地域。 自転車の両輪だと思います。 |
こんばんは。 侵入しやすく逃げやすい所、 泥棒は好みますが、 結構どこの家でもあてはまるのですよね・・・ だから、隣よりは少しでも防犯に気をつければ、 これで狙われる確立が減る。。。 嫌な考え方ですが、 自分で自分の身は守る。 これに繋がっているとは思うのですが、 いかがでしょうか? |
クマさんこんにちは。 ばかばかしい話ですが、職業意識高いみたいです。 その分、防ぎやすくはあるんですが。 完璧な対策は無いと思いますが、 狙われない工夫をする事が一番の近道だと思います。 |
「投資効果の高い物件」って泥棒も考えてるって事ですね。 いかに入りにくい環境を作るかって大事な事だって良くわかりました。 次回もよろしくお願い致します。 【2006/01/0707:01】||クマ#29efd7be10[ 編集する? ]
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