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2006 01,09 00:18 |
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前回に続いて、住まいの防犯対策の2回目です。
今回は、「見つかりやすくする」(ちょっと日本語的には変ですが) 言い換えれば、「見通しを良くすることで、見つかるリスクを高める」と言う事。 これを、自然監視性の確保と言います。 監視と言うと、防犯カメラなどを思いがちですが、頭に”自然”がついているところが みそです。 機械に頼るのではなく人の目による自然な監視力を指します。 基本的に防犯カメラなどの設備は、物理的・経済的に困難な場合や、地理的に人の目を期待 できない場合などに、人の目を補完する為に設置するものであると考えます。 自然監視性を確保する為には、 ・塀を作る時は、格子状のフェンスにする。 〜ブロック塀や、背の高い生垣は禁物! 中に入ってしまえば、見つかる可能性はまずありません。 ブロック塀は、震災による倒壊も怖いですし... (覗かれるのも嫌なもですので、厚手の遮光カーテンや、見えにくい レースのカーテン なんてものもありますので、そういったもの補いましょう。) ・ガーデニングなどで、通行人の目を集める。 〜戸建はもちろん、マンションでも是非やって欲しいのがこれ! 入居者が、自主的に世話する事で、コミュニケーションがとれて、知らない人が入って きたときに「どちらに御用ですか?」なんて自然に声を掛けられれば、完璧です。 ・暗いところを無くす。 〜明るくするのではなく、あくまでも暗いところをなくして、明暗の差を減らすように します。 明るすぎては、睡眠の妨げになりますし、電気代もバカになりません。 また、まぶしいと逆に暗いところが見えなくなります。 ・死角をなくす。 〜物置など、大きなものをおく場合は、通りから見て、死角を作らない場所に置く。 (2階に上がる足場にされないように合わせて工夫しましょう) 〜マンションの場合は、メールコーナーや階段室などの奥まったところは、ガラス張りに したり、防犯カメラを設置する。 防犯カメラまでいかなくても、カーブミラーで表から見えやすいようにするだけでも ある程度の効果は期待できると思います。 プライバシーの保護と見通しの確保と言う相反する2つを両立することは、なかなか難しい のですが、日本は少々気にしすぎるのでは?と思っています。 多分、日本家屋の構造と、庭で行水をしたりと言った、古くからの習慣によるものでは ないか?と思うんですが。 防犯ガラスや、錠前などで、防犯性能が高いと認定されている物は、侵入に5分以上時間が 掛かるかどうかを1つの基準にしています。 逆に言えば、20分かけても見られる可能性が無ければ、まったくの無意味。 人の目と機械の目。上手に組み合わせてより高い防犯対策にして下さい。 前回と今回で、主にハード面での対策をお伝えしましたが、 次回は、ソフト面中心の対策をUPします。 PR |
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コメント |
クマさんこんにちは。 クマさんのお宅に限らずほとんどのお家は、ついて無いですよね。 そんな時は、防犯ガラスや補助錠、センサーなどで補って下さい。 それから、エアコンの室外機や雨樋など、2階にあがる方法は色々ありますから気をつけて下さい。ね 子供の頃屋根に登って、よく叱られたっけ...f^_^; |
いつも勉強になります。 私の家(一戸建)は、一階が、シャッター雨戸付きですが、2階にはありません。 あまり考えたこと無かったですが、バルコニーにハシゴかけて登られたらって考えると不安になります。 2階にも雨戸が必要でしたね。 ソフト面のUPよろしくお願い致します。 |
美佳さん、こんにちは。 そこが、今の最大の悩みなんですよね〜 ハードは目に見えるから理解して貰えるんですが、ソフトは、皆さんが自主的に意識してくれない限り、どうしようもない。 防犯カメラを施工した直後に、被害にあわれたりすると結構へこんじゃいます。 なんて美佳さんに愚痴っててもしょうがないんですが... もっと力つけなきゃ!です。 |
こんにちは。 ハードとソフト共に重要ですよね^-^ カメラや防犯ガラスなどのハードと、 少しの工夫できるカーテンや花壇、戸締り こういったものを組み合わせてこそ、 防犯対策ですよね^0^ なかなか難しいですけど。。。 |
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