2024 05,19 23:02 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2005 12,03 18:49 |
|
悲しい事件が続いています。
先日、広島で事件が起きた時にも子供が被害の被害にあわない為の記事をUPしました。 でも、それだけでは不十分なんです。 例えば、子供が防犯ブザーを鳴らしても、周りが音に気付いて110番通報したり、助けて あげなければ、何の役にも立ちません。 こんな事件を無くすために、一人一人ができる事から始めてみませんか? 自分の家だけ、自分の家族だけを考えても犯罪はなくなりません。 (もちろん、各個人が防犯対策を行う事が何よりも重要なのは言うまでもありませんが) そこに住む一人一人が犯罪に対して意識を持ち、自分たちの地域を守ろうという気持ちが 「我が家」や「我が子」を守る事に繋がっていくんです。 という事で今回は、子ども達をこんな犯罪から守る為に、我々大人にできる事について お話したいと思います。 ○連れ去り事件は、大半が夕方の下校時間に起きています。そこで、買い物や犬の散歩などを下校時間に合わせて出かけましょう! (お出かけの際には、ご自宅の防犯対策もお忘れなく!) ○挨拶をしましょう! 「礼に始まり礼に終わる」武道の教えですが、防犯もそうなんです。 専門用語で、領域性の強化といって、連帯感を高める事によって無関係な人間が入り込み にくい状況を作るという考えなんですが、連帯感を高める(人間関係の)第一歩は「挨拶」 からというのが基本ですよね! 犯罪者は、人に顔を見られて警察に通報され、捕まることをもっとも嫌います。 連帯感の強い場所というのは、無関係な人間にとって非常に居づらい場所。 そういう場所では、見咎められる確率も高くなり、犯罪もしにくくなります。 例えば、六甲おろしが流れている居酒屋にジャイアンツの帽子かぶって入れませんよね?? ○街をきれいにしましょう! ごみや落書きが多い場所というのは、そこに住む人が、自分以外の物事に対し、無関心で あることを意味します。そういった場所では、見咎められる事も少なく犯罪者にとっても 犯罪を起こしやすい場所になります。 ディズニーランドで道にごみ捨てた事のある人います? あれだけ人が沢山集まる場所でそんな人めったにいないと思います。なぜか解ります? それは、ごみが落ちていないから!?? つまり、清掃員が小さな紙くずまで常に掃除していて、きれいだから捨てにくい。 今すぐ皆でペンキを持って落書きを消そう!とまでは言いません。 自宅周辺やよく行く公園のごみを拾うところから始めましょう! ○通学路付近にお住まいの方は、下校時間に少しだけ外の様子を気にしてあげて下さい。 外に出て、「お帰り!」と声をかける事が出来れば理想的ですが、それが無理なら テレビの音を少し小さくしたり、温かい日には窓を少し開けて、防犯ブザーの音や 助けを求める声に気付き易いようにしてみて下さい。 大切なのは、意識を向けてあげる事です。まずはそこから。 ○もし不審な人物を見かけたり、悲鳴や防犯ブザーなどの音に気付いたら、すぐに警察に 通報して下さい。 「きっと誰かが通報してるよ」などと自分を納得させないで下さい。 同じ地区から数件の通報があれば、警察も動きやすくなりますくなると思います。 ○情報を出来る限り共有しましょう! 自治体や以前ご紹介した「防犯ネットワーク」さんのように、メールなどで情報を 発信しているところにお住まいでしたら登録してみましょう! 雑談レベルでも構いませんので、テレビやインターネットで見た防犯対策や近所で起きた 事件の事などを話題にしてください。 但し、被害にあわれた方の噂話にならないように気をつけて下さい。 ここにご紹介したこと以外にもまだまだできる事は沢山あると思います。 地域によってもできる事は違ってくるでしょう。 大切なのは、まず、地域を守りたいという気持ちです。 それが、防犯意識を高める事につながり、やがて大きな力になってくると私は信じています。 法改正や警察官の増員、ボランティア団体の立上げなど大きな単位で出来ればそれに 越した事はありませんが、それには、時間もお金も労力も相当かかってしまいます。 まずは、できる事から始めてみませんか? 追伸 トラックバックさせていただいた皆様へ。 今回、事件の事や子どもの事に関する記事をUPされているblog数十件にトラバさせて いただきました。 何のお断りもせず、トラバさせて頂く事をお詫び申し上げます。 この記事がそちらのサイトの趣旨に合わない場合は、お手数ですが削除をお願います。 防犯・防災に関するコメント&トラバは歓迎しておりますのでよろしくお願いします。 *トラバはスパム対策で承認後サイトに反映されますので少し時間が掛かります。 PR |
|
コメント |
springさんこんばんは。 レス大変遅くなりまして申訳ありませんでした。 先程、お邪魔させて頂きましたが、何の問題も ありません。 と言うより、ここまで取上げていただき、ありがたく 思います。 今後ともよろしくお願いします。 ありがとうございました。 |
この投稿から引用およびリンクを張らせて頂きました。 事後報告ですいません。 問題があれば、即刻削除いたしますので、ご連絡ください。 宜しくお願いします。 |
FORTUNEさんこんばんは。 コメントありがとうございます。 抜本的な対策というのもが出来ればいいのですが それだけに期待して待っている訳にもいきませんものね。 みんなができる事から実行する。 そして、それを続けていく事。 まずは、そこからです。 |
TBありがとうございました。 広島に引き続き、栃木でもあんなことがあり、親としてはどのようにして子供を守ったら良いのか戸惑い&憤りでいっぱいです。 どれもこれさえすれば万全、という対策もないので、できることを何十にも重ねていくしかないですね... |
美佳さんこんばんは。 コメントありがとうございます。 ボクも身近な人には話しているのですが、ぜんぜん 足らないですよね... 力の無さを痛感しています。 blog以外のリアルでも「何かしなくちゃ」と思い、 瓦版作っているのですが、なかなか進まなくて... (*_*) 美佳さんのようにセミナーとかないですし... 一歩づつ進んでいくしかないのは分かってはいるのですが もどかしいです。(;_;) |
tdn2さんこんばんは。 コメント&トラバありがとうございます。 「犯罪者を生み出さない社会を作る」まさにその通りだと思います。 現在起きていることへの直接的な対策と、将来の為に 今から取組むべき長期的な対策。 この2つは、自転車の両輪だと思います。 街づくりや、人格形成といったものは時間が掛かります。 だからこそ、今から取組むべきなんでしょうが... すぐに取組める手段としては「あいさつ」というものがあると思います。 これは、防犯にも子供の教育(というと大袈裟ですが) にも役に立つもの(しかも¥0−)だと思います。 できることから始めて、いつか理想に近づけられればいいと思います。 |
北東北瓦版さんこんばんは。 コメント&トラバありがとうございます。 最近は、警察や地方自治体もボランティアなどを以前に比べ 積極的に支援していく動きが見えてきました。 今まで、個人・民間団体・行政がバラバラに行っていた 防犯活動がひとつにまとまれば大きな力になると思います。 そのためにも、いろんなところから声を上げていく必要が あると思います。 貴サイト様のような地域に根ざしたblogで情報を発信 していただければと思います。 (勝手にお願いしちゃいましたが) 今後とも宜しくお願いします。 |
principさんおはようございます。 コメント&トラバありがとうございます。 トラバ頂いた記事読ませていただきました。 防犯は、二重三重に対策することで、相乗効果が生まれます。 子供自身ができること、親ができること、地域や学校、行政 ができること。 それぞれが、補完しあうことで初めて安全な暮らしが 実現できると思います。 私自身親として学校やPTAに期待する部分もあります。 校長先生の提言が形になることを願っております。 |
あらいとしふみさんおはようございます。 コメントありがとうございます。 最初に作る事も大切で、大変な事だとは思いますが、 継続するこのは難しいものですね。 官と民どちらが欠けても街づくりは完成しません。 官と民が力を合わせて、安心して暮らせる街にできるよう、 先生にはぜひがんばっていただきたいと思います。 宜しくお願いします。 |
komesisさんおはようございます。 コメント&トラバありがとうございます。 少しでも、安心できる世の中に近づけられるよう、 できることを少しづつやって行きたいと思っています。 応援ありがとうございました。 |
あんずさんおはようございます。 コメント&トラバありがとうございます。 一人一人がほんの少し考え方を変えるだけで、 事件や事故はきっと減らす事ができると思います。 継続する事が大切ですので、無理の無い範囲で 楽しみながらやってみてください。 |
こんばんは。 毎日嫌なニュースばかり・・・ 今日もセミナーで、 本題とは関係ありませんが、 子供の防犯もふれて、 いかのおすしのお話をしました。 もっと積極的に、 子供たちに教えないとダメですね>< あ〜もう!、こんあ犯罪うんざりです! |
TBありがとうございます。防犯、予防も大事ですがどうしても「死角」はできてしまいます。極論ですが、ああいった犯罪者を生み出さないことが本当の意味で平和につながると思います。今回逮捕された容疑者も生まれつき、ああいう人間ではなかったはずです。人間の人格形成は回りの環境により影響をうけますが、容疑者の周囲の人間環境にも問題があったのではないでしょうか。だからといって容疑者が許されるとは思いません。しかし、ああいう犯罪者を生み出さないためにも、僕らの周囲の人間との関係から見直すのも大事ではないでしょうか。もしかしたら僕らの言動が、周囲の人間をいつ、ああいう犯罪者にしてしまうかもしれないと思います。ああいう犯罪がもう起こらないことを願って止みません。 |
TBありがとうございます。 こちらからもTBさせていただきます。 子供たちの命を守るために、国、地方自治体、学校、地域が一体になって真剣に取り組まなければならない時期だと思います。スクールバスの導入や放課後児童の預かり施設、地域のお年寄り等による集団登下校の引率など、大切な子供たちの命が失われないように努めなければならないと思います。 |
初めまして、 緊喫の課題です、これからのあり方も含めて提言してみました。トラックバックさせていただきました。 |
トラックバック、ありがとうございます。 *お助けハウスの拡張 *市長車をはじめ公用車に お助けハウスのステッカーを貼る (お助けカー) 最近、始まった *住民による学校安全ボランティア *警備員による巡回 などに取り組んでいますが、事件が遠のく と危機意識が薄れて、活動が鈍るようで す。 今後もアクセスさせてもらい、参考にさせ てもらいます。 |
tbありがとうございました。 誤って関係の無いtbをいくつか返してしまいましたので、無視していただいて結構です。 貴ブログ様の記事と防犯意識が深く世間に浸透することを願っております。 |
TBを頂いた者です。はじめまして。 興味深く拝読いたしました。 私たち夫婦には子供がおりませんが、地域と子供達の安全を町内のみなさんと協力して作っていこうと思いました。 |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |